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囲碁Viewerのメインダイアログを提供するクラス



仕様を確認する

このクラスは、囲碁Viewerのメインダイアログを提供します。
インターフェース IgoView を継承し、メソッドの処理をここで実装します。
メニュー・碁盤・ボタンなど、表示上必要な要素はここに集約されています。
表示したダイアログへの各種操作をここで受取り、コントローラーにその操作の制御を引き継ぎます。


コーディングする

クリックしてソース IgoDialog.java を表示

[コンストラクタ]

  1. 空のインスタンスを生成します。

[実装するメソッド]

  1. パラメータとして「コントローラー」を受け取り、インスタンスを初期化します。
  2. パラメータとして「コントローラー」を受け取り、コントローラーを変更します。
  3. パラメータとして「動作モード」「検討モードかどうかの真偽値」「盤面データ」「対局情報」「手数」を受け取り、ビューを更新します。
  4. パラメータとして「動作モード」「検討モードかどうかの真偽値」「盤面データ」「対局情報」「手数」「自動再生かどうかの真偽値」を受け取り、ビューを更新します。
  5. 戻り値として「操作終了かどうかの結果コード」を返します。
  6. 戻り値として「「保存ウィンドウ」を表示した結果コード」を返します。
  7. 戻り値として「「開くウィンドウ」を表示した結果コード」を返します。
  8. 戻り値として「「自動再生時の再生速度確認ウィンドウ」を表示した結果コード」を返します。
  9. パラメータとして「対局情報」を受け取り、対局情報を表示します。
  10. 戻り値として「フレーム」を返します。
  11. パラメータとして「アクションイベント」を受け取り、アクションイベントの種類に従って制御をコントローラーに引き継ぎます。

[参考情報]

  1. クリックして Javadoc を表示


注意点

メインダイアログなので、実際の画面操作に対する最初の手続きが集約されています。
モードによるロジック分岐があります。これも、オブジェクト指向の流儀に反しているように思っています。モード情報を持ったオブジェクトがその状態にしたがって振る舞うように工夫すべきなのかもしれません。