[ Java奮戦記_目次 ]

テキスト描画の碁盤を提供するクラス



仕様を確認する

このクラスは、テキスト描画の碁盤を提供します。
IgoPanel クラスを継承し、ここでメソッドの処理を実装します
碁盤・碁石を、Java標準クラスが持っているテキスト描画機能で実現します。
テキストベースという点が、この碁盤用クラスの特徴です。


コーディングする

クリックしてソース IgoTextPanel.java を表示

[コンストラクタ]

  1. 石が置かれていない碁盤のインスタンスを生成します。

[実装するメソッド]

  1. パラメータとして「保護対象の Graphics オブジェクト」を受け取り、テキスト描画の碁盤を描画します。
  2. パラメータとして「碁盤データ」を受け取り、碁盤を更新します。
  3. パラメータとして「コントローラー」を受け取り、インスタンス内にコントローラーを設定します。

[参考情報]

  1. クリックして Javadoc を表示


注意点

スーパークラスである IgoPanel クラスのメソッドを、ここでオーバーライド(上書き)し、実際の処理を実装しています。
また、盤面更新のために呼ばれた repaint() の時に実施する描画処理を実行します。
碁盤周辺がクリックされた場合、それが盤上であれば、石を置いたものと解釈し、着点である行番号と列番号を、コントローラーに返します。
ネット上で時々目にするテキストベースの碁盤を見て、試しに取り入れてみました。