[ Siena 目次 ]

効果的な利用方法のメモ

ここには、サンプルの試作はしていないけれど、こんな使い方がいいのでは、と思ったときに、メモを追加しています。

  1. ソーシャルサイトのカスタマイズUIとして利用する2014/07/25
  2. プロトタイプ作成ツールとして使用する2014/05/19


ソーシャルサイトのカスタマイズUIとして利用する

2014年7月に Beta3 バージョンが提供されて、データソースの部分がより強化されたようです。 YouTube Coursera の動画を視聴できるようになったり、 Bing の画像・ニュース・動画検索機能等が使えるようになったようです(動作は未確認)。

ソーシャル系では、 Yammer Facebook Instagram Twitter が 貼り付け要素として用意され、いろいろ試すことができるようになったようです(こちらも動作は未確認)。

ソーシャル系をほぼ使用しない私にはアイディアがないのですが、よく使う方で、既存のインターフェースに不満がある、という方であれば、 Project Siena を使用して、自分用のアプリを作成するのも面白いかもしれません。

簡易 YouTube プレーヤー」の中でも触れたのですが、サービス接続が必要になると、それ相応の準備も想定されるので、 その点については注意が必要です。

いずれにせよ、作ってみないことにはわからないことも多いので、作りたい(もしくは利用したい)イメージがある方は、 どこまで実現できるのかを試してみるのも一興かと思います。



プロトタイプ作成ツールとして使用する

DBを検索して一覧を表示し、一覧から選択されたデータの詳細を別スクリーンに表示する。このような機能を持つアプリケーションのプロトタイプであれば、この ProjectSiena で比較的簡単に作成できます。

エクセルシートをDB替わりに使用し、アプリケーションの基本的な振る舞いや具体的なイメージを、ユーザーから聞き取りする材料になるかもしれません。

マシン環境・OS・DBなど、何かしらの理由によってテスト環境のプロトタイプをユーザーに提供しにくい場合、このような代替策もあるのかなあ、などと思っています。

【 追記 】
このメモを残したのち、プロトタイピングの模擬事例:求人情報参照画面というサンプルを試作し、プロトタイプ作成ツールとしての可能性を検討しました。 興味のある方にご覧いただければと思います。