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出力ファイルの確認方法
今回は
1件入力1件出力のプログラムで使用した出力ファイルを例にします。
テストプログラムを実行する
プログラムの作成・実行については「
環境構築から”hello world”実行まで」や
「
1件入力1件出力」などを参考にしてください。
データ変換ソフトでCSV形式に変換する
使用ソフトは「
cobconv Ver 0.1.8」。フリーソフトです。
Vectorで手に入れました。
- 「COBOL→CSV」タブを選ぶ。
- 「COBOLファイル(変換元)」に作成した出力ファイル名(パス)を指定する。
- 「CSVファイル(変換先)」に変換後のファイル名(パス)を指定する。
- 「COBOLファイルのコピー句」に使用するコピー句(パス)を指定する。
- その他の指定は下記の画面イメージを参照。
変換したファイルの中身を確認する
エクセルで開くと、このようなカンジ。
DUMPでも確認してみる
- 使用ソフトは「ファイルユーティリティマスター Ver1.00」。フリーソフトです。Vectorで手に入れました。
- データの中身を16進で見たいときなどに有効と思い使ってみました。
- 起動したら「ファイルダンプ」を押下。
- 次画面はこの通り。
- 「ファイルダンプを取得するテキストファイルの設定」に作成した出力ファイルを指定する。ただし、「ファイル選択」ボタンを使用してファイルを選ぼうとすると拡張子がtxt(テキスト)しか選べないので、あらかじめ出力ファイルの拡張子をtxtにしておいた方がよい。
- 「ファイルダンプ結果を格納するテキストファイルの設定」に出力するDUMPのファイル名を指定する。
- 「実行ボタン」押下。→DUMPが出力される。
- DUMPの中身はこのようなカンジ。